2019.08.20
現メンバー10周年を記念し、書籍『バンド』をミシマ社より刊行します!
聞き手を木村俊介さん、装丁を寄藤文平さんに担当していただきました。
10/20(日)発売予定です。
〈内容〉
今年の11月16日、現メンバーによるバンド結成10周年を迎えるクリープハイプ。
「バンドは最小の会社組織のようで、会社そのものじゃない。家族より長い時間をすごしているけど、家族でもない」(尾崎)
2009年11月16日、当時、メンバーが次々と脱退して尾崎世界観の「一人バンド」となっていたクリープハイプに、3人が正式に加わる。それから10年ーー。
順風満帆とは全く言えない10年間に起こった数々は、まさに「小説より奇」なり。
震災、インディーズアルバムの成功、失踪、メジャーデビュー、解散の危機、レーベル移籍、不当なバッシング、歌えない・演奏できない身体に……。
次々に押し寄せる困難を4人はどのように乗り越えて行ったのか?
小泉拓(ドラム)、長谷川カオナシ(ベース)、小川幸慈(ギター)、そしてフロントマンの尾崎世界観。同じ出来事に対して、4人が別々の場でじっくりと語った話は、ときにまるで違う景色を映し出し、ときに4人が本当の「バンド」になっていった過程を明らかにする。
今や、絶滅危惧種と言われる「バンド」。低迷する音楽業界で、個々の技術と魅力を高めつつ、バンドとしての結束力も高める。そんな、「全ての仕事」に通底する難しさと秘訣に迫る圧巻のノンフィクション。
【特典情報】
初版限定特典として、クリープハイプメンバー4人全員のサイン入りポストカードを予定しています。
(デザインは寄藤文平さんです。)
【先行販売情報】
10/10(木)新木場STUDIO COASTにて開催する『"一夜限りの" 使い捨てワンマン supported by TBSラジオ「ACTION」』の会場での先行販売を予定しています。
【作品情報】
「バンド」
クリープハイプ(聞き手:木村俊介)
装丁:寄藤文平(文平銀座)
出版社:ミシマ社
発売予定日:10/20(日)
定価:本体1,900円 + 税