2025.05.19
アルバム「こんなところに居たのかやっと見つけたよ」収録の楽曲『ままごと』 と、ヤングマガジンにて連載中の漫画「ねずみの初恋」がコラボレーションしたMMV(マンガミュージックビデオ)を公開しました!
今回のコラボレーションは、クリープハイプのファンである「ねずみの初恋」作者の大瀬戸陸さんと、物語の内容に感銘を受けた尾崎世界観が、作品同士の親和性を感じたことにより実現しました。
「ねずみの初恋」は、宝島社『このマンガがすごい!2025』オトコ編の第9位にランクインし、累計100万部を突破している作品。
組織に殺し屋として育てられた少女・ねずみと、普通の青年・碧(あお)の、偶然の出会いから始まるピュアな恋愛ドラマとハードなバイオレンスが交差する、 あまりに残酷であまりに切ない、殺し屋少女のラブ・ストーリーとなっています。
<尾崎世界観コメント>
甘い物を食べると無性に塩辛い物が食べたくなるから、シロップ入りのパンケーキでソーセージ、卵、チーズ、ベーコンなどを挟んだ「マックグリドル」は最高の食べ物です。 「ねずみの初恋」を初めて読んだ時、これは漫画版マックグリドルだと思い、ずっとこんな作品を待っていた、と喜びを噛み締めました。 綺麗ごとだけじゃ嘘くさいし、残酷過ぎるのもしんどい。だから、今までどうしても掻けなかった痒いところに手が届くこの物語は、発明だと思います。 「ままごと」という曲が、せめて「ねずみの初恋」にとってのハッシュポテトになれれば幸いです。
<大瀬戸陸コメント>
自分はクリープハイプの、疾走感のあるメロディの中に感じる切なさに昔から憧れています。
ねずみの初恋第1章は、その感覚を生み出したくて制作していました。
「ままごと」 というテーマも、ねずみの初恋の生活の価値観、とリンクしていると思います。
本当に素晴らしいMVになっています。
ぜひ皆さん、絶対に見てください。
自分は中学生で「世界観」を聴いてから、人生の最低な時も、最高な時もクリープハイプを聴いていました。
今回のアルバムを最初に再生した49分間は本当に幸せな時間でした。
大好きな作品に関われて嬉しかったです。
本当にありがとうございました!!